映画・バレエ・ミュージカルの感想をただつらつらと記録するKittyの忘備録。
基本的にネタバレです、あしからず。
コメント・TB歓迎です♪ でもSPAMが多いので承認制にさせてもらってます・・・。
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ロメオとジュリエット(牧阿佐美バレエ団)
3月10日@ゆうぽうと

10日は伊藤友季子ちゃんと逸見智彦さん、11日は青山季可ちゃん&森田健太郎さん。どっちを見に行こうか迷って(両方行く気はなかったの。このプリセツキー版好きじゃないから)10日にしました。
季可ちゃんの方が好みなんだけど、森田さんのロミオは前にも見てるし、いっつもパリスだった逸見さん初ロミオとなりゃ行くしかないと思って。

逸見さんは予想通り王子様ノーブルなロミオ。優雅でしたわ。ロミオって優雅な若者なのかわからないけど、美しいものに文句はつけられません。
友季子ちゃんは悲劇の方が似合うと思う。白鳥か黒鳥かっていったら白鳥みたいな。だから3幕からはすごい見入りましたね〜。
主演2人が総じて、終盤に向けて上り調子になっていった感じ。

この版があまり好きじゃないって書いたけど、好きなところが1つだけあります。
それはお墓で2人が死ぬ前に生きて会えるとこ。仮死状態の逸見ロミオに向けられた友季子ジュリエットの笑顔はすごーくかわいかった。で、見ているほうはその後の結末を知ってるから余計悲しくなるのね。
友季子ちゃん、お墓のとこが一番良かったかも。

この日のマキューシオは小嶋直也さん。初演以来、かつ久しぶりの大きな役で、観客の雰囲気も明らかに違ってたな〜。
なんかすごい張り切ってたようにお見受けしました。
逸見さんを食っちゃった場面もあって、それはいいんだか悪いんだか置いといて、やっぱりさすがだなぁと。
膝に爆弾をかかえてるからか、ていねいに踊ってた感じ。

ロミジュリはいいねぇ。

マクミラン版がまた見たくなっちゃった。
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眠れる森の美女(新国立劇場バレエ団)
2月4日@新国立劇場

そうねぇ、ロシアで上演されている版だから仕方ないことなんでしょうが、やっぱりあの「貴族かつら」と妖精の「ベリーショート・モンチッチかつら」はいけないと思うのよ。
あと、リラの精が踊らない時に着てるネグリジェみたいなやつも。

コール・ドはなかなかそろってたんじゃないかな。
1幕のワルツも、あの大人数だったけど、子供も含めて狭苦しさも感じさせず良かった。時々小道具でトラブルがあるのはご愛嬌。

【主要キャスト別にいきます】

オーロラ姫:真忠久美子さん デジレ王子:山本隆之さん
真忠さん、「今日は調子が悪いのかなー」という感じ。前にもオーロラやってるし、容姿や出てきたときの「姫っ!」って存在感はあると思うんだけど、体力不足なのかな。
大きな破綻はなかったけど、小さい破綻がちょこちょこと。でも最後まで姫オーラは絶やさず頑張ってました。
山本さんの王子役を見るのは3年ぶりくらいですが、なんだか安定感が増したな〜っていうか、山本王子、絶好調でしたね。
容姿も王子だし、日本人の王子は逸見さんか山本さんだね。
王子らしく品は失わない、王子枠をはみ出さない大きな踊りに好感が持てました!
そんなこんなで、主役の2人に関しては、山本さん>>>真忠さんでした。

プロローグの妖精や宝石のみなさんはさすがに上手でした。
リラの精の西川貴子さんは、私の好みのリラの精から言うと、ちょっと女性らしさがたりないかな〜。女性らしくて、でも凛としたリラの精が好きなんですわ。
とまぁ、ソリストの皆さんは好みの問題はあれど、しっかり固めていたわけですが、どれかひとつをあげろと言われたら青い鳥のパ・ド・ドゥ
島添亮子さんのフロリナは軽やかに、でもしっかりと踊ってくれて期待通りだったんですが、期待をこえてびっくりしたのが冨川祐樹さんのブルー・バード。着地の音がまったくしないのには本当に驚いた!

【ちょっとしたツボ】

1幕でのゲンナーディ・イリインのフロレスタン王。編み物をしていた女の人たちを「処刑!」っていう場面。
怒れる王でしたよ。マジで。
カラボス並みに怒ってるな〜と思ってたら、1、2日はカラボスだったのね。とにかくあんなに怒ってるフロレスタン王は初めて見ましたよ。

山本さんの上手さを再確認&寺島ひろみさんは光ってたな〜、と感じた今回の眠りでした。
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シンデレラ(新国立劇場バレエ団)
今さらながら、暮れに見たシンデレラの感想を・・・。

2005年夏のロイヤル来日公演依頼のシンデレラ。
主演はロイヤル・バレエ団からの二人、アリーナ・コジョカルフェデリコ・ボネッリ
コジョカルの全幕はなかなか見れない・・・というけれど、実は結構見ている私。イギリスにいた時も、都合のつく日がコジョカルだったとかそんなことが多かった。特に思い入れがないから逆に当たるのかなぁ。

逆に思い入れのあるボネッリ王子。
初めて見た3〜4年前にくらべると、本当に頼もしくなったねぇ。一番高くリフトした時に腕がぷるぷるしちゃうのは変わらないけど楽しい
最近はロイヤルでも大切にされてるし、嬉しいかぎり。

おっと、ボネッリの感想じゃなくてシンデレラの感想だった。
どうしてもロイヤルの本公演と比べちゃう・・・。
1幕のシンデレラの家の場面。仕立て屋とか宝石屋とか出てくるとこね。あそこはやっぱり本家のダンサーの方が面白かったかな。ロイヤルの宝石屋が日本人の蔵健太くんだったとしてもね。
踊りこみというか、演じこみの違いなのかな。
といっても、新国のダンサーが悪かったわけじゃありません。特にダンス教師の吉本やっちゃんの怪我からの復帰は素直にホッとして嬉しかったわ。

四季の精は、春の精の西山裕子さんが1番良かった!音にぴったり合ってて、気持ちよく踊ってたと思います。
お〜っと思ったのは時の精のコール・ド。きびきび加減がロイヤルっぽかったるんるん
アシュトンの時の精の振り付けって、そういうてきぱきというか、はっきりくっきりなイメージがあるのでね。

で2幕よ。
ついにボネッリ王子の登場。最初のピルエットで一瞬よれっとしたけど、そのまま「今日はダメでーす」みたく落ちていかないのが良いところ。
王冠2王子でした王冠2
まわりの空気も王子でした。それにつきます。

アグリー・シスターズは可もなく不可もなく、面白く、アグリー・シスターズの務めを果たしてました(←褒めてます)

どうもね〜、このアシュトン版はシンデレラと王子の結婚式(なのだろうか?)が静か〜〜に過ぎていって、尻つぼみな感じがするんだけど、それは途中までがコメディ入って笑えるからなんでしょうね。

コジョカルは不幸なシンデレラは、不幸そうに見えないかな。
でも舞踏会でのシンデレラはぴったりで、ボネッリ王子とのパ・ド・ドゥは、本当にシンデレラ&王子な雰囲気でした。
自分の周りの空気も変えちゃうっていうのは、やっぱり華っていうんですかね。
そういうのはやっぱり誰にでもあるものじゃないよね。
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