映画・バレエ・ミュージカルの感想をただつらつらと記録するKittyの忘備録。
基本的にネタバレです、あしからず。
コメント・TB歓迎です♪ でもSPAMが多いので承認制にさせてもらってます・・・。
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プロデューサーズ


もうずっとプロデューサーズが大好きで、今回の公演もかなーり前から楽しみにしてたんだよね。
ロンドンで見た時の、人間ハーケンクロイツは衝撃的で笑い転げたさ。

イノッチと長野君は、舞台経験豊富な共演者の中で健闘してたよ。(←いつになく甘い私)
ブロードウェイやウェストエンドでの役柄をちゃんと理解してると思った。それが歌い方でちゃんと表現されてるな〜と。
特にびっくりしたのがイノッチ。
マックスって小柄でオジサンで、イノッチからは想像できないんだけど、でもマックスの歌い方だった!
二幕での長い一人芝居のシーンは、ホントにお見事拍手

歌はやっぱりカルメン・ギアの岡幸二郎がダントツ。さすが。
レ・ミゼラブルのジャベールの時は気づかなかったけど、すごいスタイル良かったのね。

Springtime for Hitler ホント最高です。

2月9日ソワレ@国際フォーラムC
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ウィキッド


劇団四季のウィキッドのページ→コチラ

グリンダ:沼尾みゆき
エルファバ:濱田めぐみ
ネッサローズ:山本貴永
マダム・モリブル:森以鶴美
フィエロ:李涛
ボック:金田暢彦
ディラモンド教授:武見龍磨
オズの魔法使い:松下武史

やー、四季の中で一番面白かった!
というか、モトがないのを見たのが初めてで、ちゃんとストーリーがあるのが良かった。
モトがないっていうと変かな・・・。
たとえばウェストサイド物語もライオンキングも映画があるし、キャッツはストーリーが重要なわけじゃない(と私は思ってる)し・・・。
ウィキッドには「この先どうなるんだろう?」ってストーリーを追うドキドキ感があるの。そんなふうに感じながら四季を見たのが初めてだったのね。

もちろんエルファバの濱田めぐみさんの歌は突出してすごかったし、ディラモンド先生の「動物特別雇用枠で」とか、フィエロの「そんなの無理だよ・・・」とか、エルファバの「これは別に秘密じゃないわ」とか、笑えるセリフも面白かったけど、でもやっぱりウィキッドはストーリーの面白さがダントツだった!!

「あー、こんなふうにつながるのかポッ」っていうスピンオフならではの醍醐味も満載。
だからオズの魔法使いを知ってから見たほうが全然面白いと思います。まぁウィキッド見ようって人はたいてい知ってるか。

そしてそして、ストーリーがわかった今でももう一度見たいぴかぴか

11月17日ソワレ@電通四季劇場・海
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イーストウィックの魔女たち


10月13日に「イーストウィックの魔女たち」を見てきました。
例のごとく2週間以上たってからのレポです。忘れちゃってることも多そうだけど、感想!

最初のアンサンブルを聴いて「やっぱり四季に足りないのはこれだよな・・・」と。
四季よりも東宝の方が迫力があるの。特に男性アンサンブル。
で、キャスト。
メインの女優さんたち、森公美子・マルシア・涼風真世はやっぱりさすが。地味な格好の時とドレス・アップしてきた時で本当にガラッと違う!
フライングシーンはドキドキでした。2階の1番前で見てたからワイヤーがおりてきたのがわかって身構えてたんだけど、涼風真世が目の前に飛んできて、めちゃめちゃ笑顔で拍手しちゃいました。

そしてダリル・ヴァン・ホーンの陣内孝則。
元々ミュージカルの人じゃないのにこのメンバーの中で主役をキチンとやれるのは、やっぱりキャリアの差なのね。いわゆる舞台俳優の歌い方ではないけど、この役だし陣内さんのダリルが確立されてた感じがします。

今回のベスト台詞。
「私は・・・本当に・・・気分がイイ!
(フェリシア・ガブリエルが死んだ直後の夫のセリフ)

ベストな人。
指揮者の塩田さん!
ホントにホントに最高でした。
ミス・サイゴンもお願いします。

ところで、なんでみんなおっぱい型の家に住んでるの?

10月13日マチネ@帝国劇場
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ライオンキング


ラフィキ:鄭雅美
ムファサ:内海雅智
ザズ:雲田隆弘
スカー:深水彰彦
シンバ:瀧川響
ナラ:熊本亜記
ヤングシンバ:夏目卓実
ヤングナラ:天野咲
ティモン:羽根渕章洋
プンバァ:川辺将大

7月に見たばっかりだったけど、今回も面白かった〜。
ライオンキング、実は1番最初の「サークル・オブ・ライフ」が1番好き。なんだかよくわからないけど、ホント涙が出そうなくらい感動する。
次々にすごいのが出てくるからなのかなぁ。

いろんな役者さんで見るのも面白いんだけど、ここんとこライオンキングには、「いつもどおりやっぱり面白い」っていうのにハマッてます。安心感に似てるかも。
なんとなくオカマっぽいスカーや、羽根渕さんのティモン。ヤングシンバがそのまま大きくなったような瀧川さんのシンバも最近好き。

ナラに関しては、熊本さんのナラは私の好みより大人っぽいかも。上手だけどね。前回の宮崎しょうこさんの方が元気でこれからひっぱっていく雌ライオン・ナラって感じ。

んで何度見ても好きなところ。
・ムファサが亡くなった時の、雌ライオンたちの涙。
・ティモンが仰向けで川を流れていっちゃうところ。
・サラビが涙出っぱなしで歩いてきて、さらにブチッて取っちゃうところ。
これらは健在。
こんなとこを楽しみにして来てる私・・・。

でもやっぱりサークル・オブ・ライフだな〜。感動。

10月7日マチネ@四季劇場・春
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ウェストサイド物語


劇団四季のウェストサイド物語のページ→コチラ

リフ:松島勇気
トニー:鈴木涼太
エニイ・ボディズ:磯津ひろみ

マリア:笠松はる
ベルナルド:加藤敬二
アニタ:樋口麻美

これも見てから2週間くらいたっちゃったので簡単にいきます。
っていうか、なかなか消化不良な感じだったので辛口になると思います(汗)

そうだなー。やっぱり一番の原因はマリアが太いってことですかね。
歌は上手だったけど。
やっぱりウェストサイド物語のマリアは華奢であってほしいです。
本当にビジュアル的にたくましいマリアだった。だから3組で踊るシーンも、中心のマリアがなんか気の毒に見えてしまった。
でも、さっきも言いましたが歌は良かったです。っていうかこれで歌が上手じゃなきゃ・・・。
トニー、私的には◎です。結構鈴木さんのトニーの歌い方や、セリフの話し方、好きです。
逆に言えば四季っぽくないのかもしれないけど、個人の好みなんでね。
・・・四季の独特っぽいセリフまわしが結構苦手なKittyです。

でも一番良かったな〜って思うのはアニタの樋口さん!
だからシャーク団の女の子たちの「アメリカ」が一番印象に残ってます。すごい良かった♪

ストーリーがストーリーだから、ウキウキした気分で帰路につくってわけにはいかないし、マリアがたくましかったり、ジェット団の面々がなんだか「ビバリーヒルズ高校白書」みたいな感じに見えちゃったりと色々あったけど、でもやっぱり作品の持つ力ってのはすごいな〜と。
そんなことを感じました。

9月22日@四季劇場・秋
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