映画・バレエ・ミュージカルの感想をただつらつらと記録するKittyの忘備録。
基本的にネタバレです、あしからず。
コメント・TB歓迎です♪ でもSPAMが多いので承認制にさせてもらってます・・・。
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ゆれる


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去年見逃してて、やっとDVDで見れました。
先にとっとと映画館で見ちゃってた我が父は、
「女の監督って感じがするね」
って言ってたけど、どのあたりなのかな?

で、私の感想。
ゆれるものが、吊橋だけじゃなくて、人間の感情もゆれてるっていうのは言わずもがな。
じつは私、「兄は智恵子(真木よう子)を突き落としたんだけど、それを目撃してしまった弟はかばおうとしている」って半分強くらい思い込んで見てました。
でもそのせいか、兄の出所前に映写機で子供時代の映像を見ながら、どんな時にも差し出される兄の手を見て、兄に会いに行こうと決意する猛(オダギリジョー)の気持ちがリアルにわかった。
見ながら私の気持ちもかなりゆれました・・・。

でも一番心に残ったセリフは、
「智恵子は殺されるような子だったのかな」(by 智恵子母)

それと昔の映写機の映像の中で、ひげダンスを真似していると思われる伊武雅刀がちょっとオモシロかったです・・・。

次に見たらまた違った感想になりそうな感じの映画でした。
最後兄弟は一緒に家に帰れたのかなぁ?
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舞妓Haaaan!!!


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なんだか見たくて仕方がなかった映画。
だって常日頃のイライラとかすっかり忘れてゲラゲラ笑えそうだったんだもん。
で、

ちょー笑えた!

いや〜こんなに笑えるとは思わなかったよ。
・・・思ってたかな。
途中で急にはさまるミュージカルのシーンはどうかと思うけど(ミュージカル自体は好きだけど)。
阿部サダヲが面白いのはもちろんだけど、役者ひとりひとりがツボをはずさず面白かった〜〜。
でね、植木等さんも出てるのね。
亡くなった時にコレが遺作っていうのは聞いてたけど、ちょっと忘れてたから嬉しい発見。
感想書いてる今もなんだかテンション上がってきちゃって、支離滅裂っぽい文章だわ。
でもそんな感じ。
これこそ語るより見てほしいってやつ。

これ、お母さんと土曜日のレイトショーで見ました。
映画館混んでたよ〜。
お母さんの感想は「伊東四郎がかっこいい」ってさ。たしかにピリッときいてる。
で、橋本さとしが出てるのを発見。
うっわ〜、8月に橋本バルジャンの「レ・ミゼラブル」見に行くんだよーー。
そうそして、あんさんのラーメンの商品化を求ム!
映画(ま行) / comments(5) / trackbacks(8)
プレステージ


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公開後他の人のレビューをいくつか読んだら、「つまらない」っていうのがわりと多かったんだよね。
だからあんまり期待しないで見に行ったせいか、私は意外と楽しめた!

ポスターや番宣にMr.マリックや引田天功が起用されてるでしょ。あれを見て‘華麗なるイリュージョン’的なものを期待しちゃったらこの映画は楽しくないだろうな・・・。
かくいう私も魔法とか手品とか大好きなんだけど。
でも予告でちゃんとサスペンスなんだって思って行ったから、矛盾もなにもなくスッキリつながって満足!

そうね、復讐というか相手を引き摺り下ろすためなら何でもやるっていう、人間のドロドロした怖いお話でした。
怖いお話だけど、ヒュー・ジャックマンのやったアンジャーの気持ちは普通にわかるよ。
相方が忠告を無視したせいで奥さんが死んじゃったんだからね。エスカレートしてるとは思うけど、クリスチャン・ベールのやったボーデンよりもよっぽど動機が強いと思う。
同僚(?)でライバルだったからこそ、ここまで憎み合えたんだろうなぁ。

私が1番食えない奴〜って思ったのはカッター(マイケル・ケイン)。
あんたはいったいどっち側だったんだーーー!

サスペンス、復讐劇好きな方にはオススメです。
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キャッツ


久しぶりに老若男女むけのキャッツを見た〜。
といか四季じたい、めちゃめちゃ久しぶりでした。

海外で見たのも含めて、ミュージカルって「マンマ・ミーア」とか「Guys & Dolls」とか「The Producers」みたいな大人から楽しめる系を見ることが多くて。
だからキャッツみたいなのは久しぶり。
当然新生キャッツは初めて。
私は1階の回転席のちょっと後ろだったんだけど、2階のほうにもゴミがたくさん飾られてたのが見えた!

そうそうそれで、子供から楽しめる系のミュージカルを見たのは久しぶりだったんだけど、そのせいか、1幕はジェニエニドッツから始まるそれぞれのネコの紹介から、メモリーが始まるまでがちょっと長く感じちゃった・・・。
ヘタだから退屈ってんじゃないの。迫力とかさすが四季だ〜と思ったし、ラムタムタガーは相変わらず面白かったんだけど、ストーリーが若干ストップするからね。
でもメモリーが始まったとき、これがあれまでにぎやかだった客席と同じ空間とは思えないほどシーンとしたね。
このガラッと変わる空気が、私のミュージカルの楽しみなんだー!

さも私が子供むけは苦手なように書いていますが、2幕のスキンブルシャンクスの歌で、ゴミをつなげて汽車をつくるところは大好きです・・・。

席も良くて、ネコがそばを走ったりすべったり、握手席だったりで、一体感満載。
たまにはコレ系のミュージカルも良いもんだな〜と思いました。
今度見るときは2階で見てみたいな。開演前の向こう側が見たい!

6月9日ソワレ@キャッツ・シアター
ミュージカル / comments(2) / trackbacks(1)
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン


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原作を読んでから1年以上たつけど結構覚えてた。
というか映像化してほしいところをハズしてなかったので満足おてんき

子供時代から順に追っていった2時間ドラマに比べると、現在の映像を交えながら昔の回想っていうカタチで作っている映画の方が好き。

内容の感想は本の感想と同じだから省略ね。
2時間ドラマの時、蟹江敬三のオトンがすごい良くて、小林薫がちょっと心配だったんだけど、これが意外と(失礼?)良くてびっくり。
オダギリジョーとのバランスもぴったりだったと思う。
それと樹木希林はやっぱり女優ですごかった。尊敬。

マーくんの友達の勝地涼も荒川良々も存在感があって、ジョーに引けをとらないね。
出てきただけでちょっとほっとして笑っちゃう荒川良々はただものじゃないよ。

ちょこっとしたとこに、仲村トオル、小泉今日子、松田美由紀たちが出てて、松岡監督や松尾スズキのすごさを感じました。
っていうか松尾スズキ、かなり好きです。
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