映画・バレエ・ミュージカルの感想をただつらつらと記録するKittyの忘備録。
基本的にネタバレです、あしからず。
コメント・TB歓迎です♪ でもSPAMが多いので承認制にさせてもらってます・・・。
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ブーリン家の姉妹
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歴史モノ、特にイギリス史、そしてエリザベス1世大好きな私。
すっごい楽しみにしてたこの映画。劇場公開時は妊娠中だったので、DVDになるまで待ってました。
ほら、斬首のシーンとかお腹に悪そうじゃない?

息子が生まれ、そしてお昼寝中にやっと見ました!

ヘンリー8世の結婚歴はあまりにも有名。その6人の妻の中でもアン・ブーリンは有名。
でもこのドロドロさは、今回この映像を通して初めて知ったわ。

アン本人も怖かったけど、伯父さんのトマス・ハワードや父親、弟の奥さん、出てくる人みんながみんな渦巻いてる何かを持ってるのね。
「貴族の結婚は王が決める」時代、一族の出世は一大事。
でもそんな中、自分の子供たちを一族の一部ではなく、ちゃんと人間として幸せを願う発言をしていたブーリン姉弟の母親は強くてかっこよかった!
・・・ま〜その発言によって、その後のシナリオが変わるってこともない時代なんだけど。

ヘンリー8世。最初の王妃・キャサリンのことを最後まで善良な女性として捉えていたのがせめてもの救いだった。
離婚を進めている最中は、もうアンに愛情はなく、「引くに引けなくなっちゃった状態」だった。演じてたエリック・バナはすごかったね。

メアリー、人がよすぎるぞ!とモヤモヤしてたけど、最後エリザベスを抱いて颯爽と歩く姿は凛をして強さを感じました。
そしてその後強い女王になるエリザベス1世。
ヘンリー8世とアン・ブーリンの子。アンに育てられなかったのはよかったのかもしれない。
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消されたヘッドライン
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最初に言っておくと、私、もともとラッセル・クロウが嫌いです。ビジュアル的に。なんていうか、あご・耳・首のラインに肉が余ってるような感じで。
今回のこの映画でのラッセル・クロウは、それに輪をかけたように太ってたーーー。役作りなのかしら。
でもこの記者の感じには合ってたかもしれないわ。
ベン・アフレックの顔は相変わらずデカかった。でもこちらも議員にはピッタリ。
役者でいうと、デラ役の女優さんはかわいくて頑張ってる新人記者な感じがよかったし、ヘレン・ミレンの鬼編集長はさすがでした。貫禄ありまくり。

で、ストーリーだけど、私は単純に最後まで騙されたよ〜。
最初から最後までハラハラしながら見れました。
感づくのが鈍いだけなのかもしれないけど、純粋に「いつベン・アフレックが撃たれるんだろう!?」ってドキドキしてたし。
やっぱりどんでん返しがある映画や小説は、作り手の意図通り騙されながら楽しんだほうが良いね。
・・・小説だと先にラストを読んじゃうタチなのですが(笑)

見終わっても謎なのは、アン(だっけ? 議員の奥さん)もグルだったの?
そして、ポイント・コープの悪事はどこまで問題だったの?
なんかあやふやなまま終わってしまったけど。

エンディングの新聞ができるまでの過程が面白かった♪
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